ウォールアート用塗り絵

2025.09.12

担当:真鍋麻里

場所:日本大学医学部附属板橋病院

ウォールアート第2弾を始めました。
最初に、「今日の塗り絵が病棟の壁を飾ること」、「それを一緒におこなっていくこと」を説明し、見通しを持ってもらいました。

前回のデザインとマッチするように、眞鍋さんがデザインした数種の鳥をモチーフに、子どもたちが自由にデザインを追加して塗ります。看護師さん、保護者の方々も参加してくださいました。また、参加できなかった子ども用に、塗り絵とコピックマーカーを置いてきました。

この日は、医長の依頼で、日本大学芸術学部放送学科の学生、教授からのインタビュー取材が活動後にありました。日芸が日大医学部・日大板橋病院と連携して、医療や病院に関するポッドキャストを運営・配信しているそうで、そのインタビュー内容の撮影を受け、後日配信日を伺うことになっています。

眞鍋さん、松本で対応でしましたが、日頃の活動で大切にしていることや理念をお伝えできたのではと思います。そして今回おこなっているウォールアート第2弾の活動とちょうど重なったのもよかったです。

ウォールアートに関しては、毎回の活動に加え、子どもたち自らが日常を過ごす場という環境づくりに主体的に取り組むことが、さらに入院生活を楽しいものに、闘病に前向きになるように、という願いのもと、今後も眞鍋さんと続けたれたら嬉しいです。(松本)

眞理さんの弾き語り

2025.08.31

担当:眞理さん

場所:+laugh(アンドラフ)

この日は、お誕生日のお子さんが参加とのことで、最後に皆さんと一緒に「ハッピーバースデー」を歌いました。

お子さんの頭にティアラをのせて写真撮影!となったときは、事前にリクエストいただいていたディズニー・プリンセスの曲をひたすら歌いました!

曲を聴きながら、そしてスタッフさんの温かいメッセージを聴きながら、ニコっと笑顔を浮かべるお子さんもいて、温かい雰囲気の中、活動することができました。

皆さま、本当にありがとうございました♪

歌とお話し

2025.09.10

担当:樹木の音色さえこ、友川まり(スマホジ)

今日は病院のカメラが部屋の全体を映していて、たくさんの子が見てるのが音声からも、映像的にもわかりました!

最初の曲から鈴などを鳴らしてくださっていて、みなさんが楽しんでくださってるのがわかりました!

花にまつわる歌があったので、花を描いたイラストを見せながら歌ってみました。絵を使うと画面もにぎやかに、明るくなるので楽しくなったのではと思います。

今日がお誕生日の子と、来週お誕生日の子がいて、歌ってお祝いすることができました。
歌でお祝い出来てとても嬉しかったです! 今日もとても楽しく活動できました!

塗り絵と貼り絵

2025.09.17

担当:眞鍋麻里

場所:神奈川県立こども医療センター

年齢の高めの子ども(小学校高学年の女の子が中心)が多かったので、自分で絵を描く子がいたり、絵の上手なお母さまも一緒に描いたりしました。

それぞれが楽しいお絵かきタイムを過ごしていただけたようで、良い活動が出来ました。
皆さんありがとうございました。

Satokoのピアノコンサート

2025.09.04

担当:Satoko

場所:国立成育医療研究センター

開始前にフロアに集まっていた男の子たちから、とても積極的で、期待している様子が伝わってきました。ピアノ演奏を促したところ、当初は拒否する様子もありましたが、40分後には2人の男の子が自ら演奏を披露してくれました。全員がなんとなくもう少しお互いを知り合えるようにジャンケンゲームをして、盛り上がりのある雰囲気で終了しました。

2か所のプレイルームで活動しましたが、両プレイルームとも、マスクを外しての参加が可能となり、解放感のある環境で音楽を楽しむことができました。アシスタントのRieさんがひとつひとつ状況にあわせて質問してくださり、心強く助かりました。

予測がつかない状況の中でも、子どもたちが音楽に主体的に関わり、思いがけずピアノを披露する場面も生まれ、チャレンジする勇気、心を開くきっかけを作ることができました。音楽で会話できる喜びをこれからも広げていきたいと思います。

夏のキラキラアート ~スタンプも使ってみよう〜

2025.09.03

担当:三輪ゆうこ、平野綾子、渡辺みゆき

場所:国立精神・神経医療研究センター

みんなで”夏のキラキラアート”を制作しました。
まず導入として、小さいビニールシートにハートや星などのステンシルの紙を貼り、アクリル絵の具をスポンジで着彩します。


それぞれのサインを油性ペンで描いてもらい、次に大きな作品を作ります。いろいろな素材で作ったスタンプで絵の具をつけて、好みでマスキングテープや丸シールで飾って仕上げました。
最後にできあがった作品を他の参加者の前まで運んで、近くで鑑賞しました。

ホールに最初から待っていたOさんは、しっかりと目をあわせて声を出して歓迎してくれました。リハビリ後でうとうと眠りそうになっていたNさん、スポンジや絵の具に触れることで目を開いてくれました。ステンシルの紙をはがすと、はっきりした魚やハートができていて、わかりやすい導入ができてよかったです。

準備した自作スタンプは感触や色の出かたや押し付け方でいろいろな表現できるので、それぞれの個性の出た作品になりました。

バルーンアート

2025.09.03

担当:バルーンアーティスト瞳(中山仁美)

場所:神奈川県立こども医療センター

クリーン病棟は はじめて活動させていただいたので、最初は緊張感がありましたが、
子どもたちは元気な子が多く、積極的にリクエストをくれました。


作ってもらった後も、風船をずっと持ち歩き廊下でお友達同士見せあったり、男の子は剣で戦ったりと、活動の間 ずっと風船で遊んでいる様子を見ることができました。

みんな表現が素直で明るく、活動の楽しさ・喜びを改めて感じることができました。
ありがとうございました。

あやぽんの”音楽であそぼう!”

2025.08.27

担当:宇野亜矢子

場所:東京大学医学部附属病院

2つの病棟で演奏をしました!

普段あまり病室から出ることができないお友達も、今日の音楽をとても楽しみにしてくれていたとのことで、看護師さんの付き添いのもとプレイルームまで出てきてくれました🧚🏻

最初は緊張している様子もありましたが、最後には子どもたちの方から手を振ってくれました🖐️

「うみ」ではオーシャンドラムを聴きながら歌を歌いました。中身が気になり、思わず手に取って覗き込むお友達も…!

アコーディオンの演奏ではパパママも興味を持ってくれ、質問もたくさん挙がりました! 

子どもたち同士でアコーディオンの右手と左手を分担して即興セッション!
最初は「僕は難しい、、、」と不安げだったお友達も、「演奏できた!」という達成感が伝わってきました✨

「幸せなら手をたたこう」では、「幸せなら〇〇くん撫でよう」と替え歌をし、みんなでそのお友達をなでなで♡ にっこにこな笑顔が見られました!☺️

「その曲知ってる!」「これ弾いて!」などたくさん関わりを持つことができとても嬉しかったです!

ありがとうございました!

コットンで描くパステルアート

2025.08.20

担当:佐山雅美

場所:神奈川県立こども医療センター

今回は体調が良い子が少ないと言われたのですが、イルカの見本を保育士さんが見せて病室を回ってくれると、どんどんプレイルームに子ども達が集まってきました!
体調の悪いお子さんのために、お母さまが1人で参加してくださった方もいました。

親子で参加してくださった方は、イルカの色の組み合わせが全く同じでびっくりでした。
お母さまは水彩画をやっていたそうでとてもお上手で、いろいろと素敵なアイディアで素晴らしい作品ができ上がりました。お母さんも大満足で「あ~楽しかった」と何度も言ってくださり私も嬉しかったです。

今回も子ども達の発想に驚かされました。イルカのしっぽの色だけ変えているのがとても可愛かったです。最後に来てくれた子は色塗りも早くて、シールのデコレーションがとても上手でした。見ているだけでワクワク楽しい気持ちになりました。

昨日手術だった子が一人来てくれたのですが、途中でお部屋に戻ったので、病室で完成できるようにデコレーション用のシールなど渡してきました。

途中、医師の方も見に来て下さり、子ども達は褒められてとても嬉しそうでした。

ピアノコンサート

2025.08.18

担当:satoko

場所:日本赤十字社医療センター 乳児院

この日は感染症対策のため、参加人数をいつもより少なくし、子ども7名、保育士さん3名での活動となりました。

施設の方が電子ピアノを用意してくださり、少し離れて聴けるように椅子も並べてくださいましたが、子どもたちは待ちきれない様子で、演奏が始まるとピアノの周りをぐるっと囲み、一緒に鍵盤を触りながら楽しみました。

最初はそれぞれがバラバラに音を鳴らしていましたが、私の演奏に合わせて鍵盤に手を置いてもらうことで、まるで自分が演奏しているかのように感じられるよう工夫しました。すると、だんだんとリズムに乗って手を動かしたり、歌ったりする姿が見られ、音楽を通じて一体感が生まれていきました。

子供たちの笑顔と元気いっぱいの反応に、私自身も心から楽しませていただきました。演奏が終わった後も興奮冷めやらず、窓越しからずっと手を振って見送ってくれる姿がとても印象的で、胸が熱くなる思いでした。

乳児院での活動は、この取り組みを始めた当初は「どうしたら良いだろうか」と試行錯誤の日々でしたが、最近ではどのような状況でも楽しめるようになり、私自身の成長も感じています。今後も音楽を通じて、子どもたちと心温まる時間を分かち合っていければと思います。